【チューリップ賞】永島まなみ騎手、自ら命名のスリールミニョンでJRA重賞2勝目へ挑む

【チューリップ賞】永島まなみ騎手、自ら命名のスリールミニョンでJRA重賞2勝目へ挑む

デビュー5年目の永島まなみ騎手が、チューリップ賞(3歳牝・GII・芝1600m)のスリールミニョン(牝3、栗東・高橋康之厩舎)でJRA重賞2勝目を狙う。

永島騎手は21年デビューの22歳。JRA通算114勝。ルーキーイヤーは7勝止まりだったが、2年目以降は21勝、50勝、32勝と安定した成績を残している。今年も既に4勝をマーク。また、先週はサウジアラビアの国際騎手招待競走「インターナショナルジョッキーズチャレンジ」に参戦し、海外初騎乗も果たしている。

チューリップ賞のパートナーはスリールミニョンだ。自らが名付け親となったミスターメロディ産駒。昨年7月の新馬でデビュー勝ち。新潟2歳Sは7着に終わったが、続くききょうSで2勝目を手にした。その後もファンタジーSが0秒4差の6着、阪神JFが0秒8差の5着。ここまでの5戦、全て人気以上の着順で駆けている点は高く評価できる。そして迎える今回は桜花賞に向けてのステップレース。結果はもちろんだが、道中の折り合いなど、内容も問われることになるだろう。

昨年のマーメイドSのアリスヴェリテに続く重賞2勝目、そして所属する高橋康之厩舎での重賞初制覇もかかる一戦。自身はもちろん、師匠や厩舎スタッフにとっても忘れられないレースとしたい。

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