サッカー女子の国際親善大会「シービリーブスカップ」で、日本代表「なでしこジャパン」は26日(日本時間27日)に米サンディエゴで初優勝を懸けてパリ五輪金メダルの米国との最終戦に臨む。25日はカリフォルニア州デルマーで調整し、ニールセン監督は「全力を出して攻守とも一丸となって戦いたい」と抱負を述べた。
国際連盟(FIFA)ランキング8位の日本は引き分け以上で優勝が決まる。同1位の米国にはパリ五輪の準々決勝で延長の末に敗れた。今大会、2試合続けて2得点と好調のFW田中(ロイヤルズ)は「今やろうとしているサッカーを米国相手に体現して結果に必ずつなげたい」と意気込んだ。