2月25日(現地時間24日、日付は以下同)。デトロイト・ピストンズは、ホームのリトルシーザーズ・アリーナでロサンゼルス・クリッパーズ相手に106-97で勝利し、イースタン・カンファレンス6位の32勝26敗(勝率55.2パーセント)とした。
プレーオフへ自動的に出場可能な6位を堅持し、4位のミルウォーキー・バックス、5位のインディアナ・ペイサーズ(いずれも32勝24敗)を1.0ゲーム差で追うピストンズは、2018-19シーズン以来初のポストシーズン出場に向けて前進している。
クリッパーズ戦ではケイド・カニングハムがゲームハイの32得点7アシストに9リバウンド3スティール、トバイアス・ハリスが20得点5リバウンド、ジェイレン・デューレンが12得点19リバウンド、アサー・トンプソンが10得点3アシスト4スティール2ブロックをマーク。
過去5シーズンでいずれも勝率3割以下に終わっていたピストンズだが、今シーズンはすでに32勝目を手にしており、今月8日から続く連勝を7へと伸ばした。
ピストンズの7連勝は、2014年12月27日から2015年1月8日にかけて残した7連勝以来、約10年ぶりのこと。さらに開幕58試合を終えて32勝26敗(勝率55.2パーセント)という戦績は、2007-08シーズンの42勝16敗以降ではベストとなっている。
現在イーストでは7位のオーランド・マジック(29勝30敗)が3.5ゲーム差でピストンズを追っており、このままピストンズがプレーオフへストレートインできるかも注目していきたい。