U18インターナショナルカップ閉幕 ビクトリア州選抜が初優勝、日本勢最上位は名古屋D

U18インターナショナルカップ閉幕 ビクトリア州選抜が初優勝、日本勢最上位は名古屋D

2月24日、Bリーグが主催するU18世代の国際大会『インフロニア B.LEAGUE U18 INTERNATIONAL CUP 2025』の順位決定戦が国立代々木競技場第二体育館行われ、オーストラリアのビクトリア州選抜が優勝、名古屋ダイヤモンドドルフィンズU18が2位、BリーグU18選抜が3位で大会を終えた。

第1試合び7位決定戦は、千葉ジェッツが87-68でサンロッカーズ渋谷U18に勝利。千葉Jはクーリバリセリンムル タラが27得点、関谷間が22得点12リバウンドと存在感を示し今大会初勝利。SR渋谷の井伊拓海が27得点13リバウンドと気を吐いたが及ばなかった。

第2試合の5位決定戦では、琉球ゴールデンキングスU18が前回王者のスカイライナーズU18(ドイツ)に70-71で惜敗。相手に豪快なダンクシュートを連発されながらも上原颯太が24得点、佐取龍之介が21得点と奮闘したが、最終盤の競り合いに敗れ、あと一歩届かなかった。

第3試合の3位決定戦は、BリーグU18選抜が高体連を代表して参戦した美濃加茂高校(岐阜県)を79-76で破った。美濃加茂は第2クォーターに突き放されながらも、今夏のインターハイ準優勝メンバーである藤田大輝らスターター5選手が2桁得点を挙げ食い下がったが、最後はBリーグU18選抜が逃げ切り勝ち。レバンガ北海道U18に在籍する西村優真がチーム最多となる17得点を挙げた。

今大会最終戦となる決勝は、初出場のビクトリア州選抜が85-63で名古屋Dを圧倒し初優勝を飾った。「インフロニア B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2024」王者として参戦した名古屋Dは、前回王者のスカイライナーズも破り決勝までこぎつけたが、平均195.3センチを誇る今大会最大の壁に弾き返された。なお、ビクトリア州選抜は全試合で20点差以上をつける完全優勝を果たした。

各チームから1名ずつ選出されるMIP賞と大会順位の一覧は以下の通り。

■MIP賞

孫毅(千葉ジェッツU18)

井伊拓海(SR渋谷)

今西優斗(名古屋D)

佐取龍之介(琉球U18)

倉光晴(BリーグU18選抜/秋田U18)

藤田大輝(美濃加茂)

イヴァン・ツルンヤツ(スカイライナーズU18)

ブローディ・ハール(ビクトリア州選抜U18)

■大会順位

1位 ビクトリア州選抜U18

2位 名古屋ダイヤモンドドルフィンズU18

3位 BリーグU18選抜

4位 美濃加茂高校

5位 スカイライナーズU18

6位 琉球ゴールデンキングスU18

7位 千葉ジェッツU18

8位 サンロッカーズ渋谷U18

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