【競馬注目馬】フェスティバルヒル、若さと勢いで牝馬クラシック制覇を目指す!

フェスティバルヒル(22日、阪神新馬、芝1600メートル)=栗・四位、牝、父サートゥルナーリア、母ミュージアムヒル、母の父ハーツクライ

《戦評》すっと好位の外につけ、直線でゴーサインが出ると幼い面を随所に見せていたが、坂井騎手がうまくバランスを取りながらエスコート。残り100メートル付近で先頭に立つと2着に半馬身差をつけて初陣を飾った。

《血統》半兄ミュージアムマイル(父リオンディーズ)は今年の皐月賞馬。この母系はシンコウラブリイ(1993年マイルCS)などマイル前後での活躍馬が目立つが、父がサートゥルナーリアで2000メートル以上にも対応できる可能性は十分ある。

《将来性》体重が438キロで、まだ体がしっかりしていないぶん、追ってから左右にふらつく面はあったが、しっかりと勝ち切った点に能力の高さを感じる。坂井騎手も「初戦から結果も内容も求めていた馬で、今後が楽しみです」と期待する。体が20~30キロ増えて実が入ってくれば、牝馬クラシックを狙える。

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