22日の函館7Rで落馬負傷した上里直汰騎手(18)=美・加藤士=は鎖骨と肋骨の骨折、肺挫傷の診断を受けたことが24日、分かった。師匠の加藤士調教師が函館競馬場で明かした。
「当日はヤバいな…と思ったけど、自分が思っていたよりは大丈夫そうで、本人も『早く復帰したい』と言っていた。肺がしっかりしないと退院できないので、(退院まで)1週間くらいなのかな。骨の痛みと状態次第でリハビリを進めて、復帰のめどが立つと思う」
今年3月にデビューした上里騎手は23日時点で5勝を挙げ、新人では田山騎手と並ぶトップの勝ち星をマークしていた。