レアル・マドリードに加入したイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが、名前表記を変更した理由を明かした。12日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
6歳の頃からリヴァプールのアカデミーに所属していた現在26歳のA・アーノルドは、2016年10月に18歳でプロデビューを飾って以降、右サイドバックの主力として活躍し、公式戦通算353試合出場で23ゴール92アシストを記録してきたが、契約満了に伴い、2024-25シーズン限りで退団。レアル・マドリードに加入し、2031年6月30日までの6年契約を締結したことが明らかになっている。
そんなA・アーノルドは、トップチームの選手は「1」から「25」までの背番号を着用しなければならないラ・リーガの規定によってこれまで着用してきた「66」から「12」に変更し、長年元ブラジル代表DFマルセロも着用していたことでも知られる背番号を背負うこととなった。
さらに、ユニフォームの名前表記も従来の『Alexander-Arnold』から『Trent』に変更したA・アーノルドはその理由について次のように説明した。
「ヨーロッパに行くといつも名前の表記が3つあったり、2つあったりして、多くの人が混乱してしまっていた。アーノルドと呼ばれたり、アレクサンダー、アレックス、トレントなどと呼ばれたりしていた」
「だから、簡単にしようと思った。背中にトレントと書いてあればトレントとして知られる。それが僕の名前だし、皆そう呼んでくれるだろうと思ったんだ」