C大阪が横浜FCに4失点逆転負け 福井光輝の退場が試合の流れを激変させる

 第1戦は、セレッソが4-1で勝利。横浜のホームで迎えた第2戦では、両チームともにチャンスを作るも、ゴールまで至らずに前半は終了するかと思われた。迎えた42分、セレッソにとって痛恨のアクシデントが発生する。

 最終ラインのロングパスに対して、横浜FW森海渡がうまく抜け出すことに成功した。横浜のロングボールに対してペナルティエリアを飛び出した福井だが、目測を誤ってしまったのかボールに触れることができず、後ろに逸らしてしまう。そして、エリア内に侵入した森を福井が倒してしまった。決定機阻止で福井は退場となり、PKを獲得した横浜は森が自ら決めて追撃を図る。

 第1戦で3点のリードを確保していたセレッソにとって、痛すぎる退場劇だった。数的不利に陥ったセレッソは、84分、89分と立て続けに失点してしまう。さらに、延長戦で横浜FW櫻川ソロモンに逆転ゴールを許してしまった。そのまま試合は終了し、セレッソが2試合合計4-5の大逆転負けを喫している。

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