19歳日本人に欧州ビッグクラブが注目 有望株として争奪戦も?『最も将来有望な選手の一人』と海外報道

 スウェーデン1部ユールゴーデンでプレーするU-20日本代表DF小杉啓太に、欧州名門など複数クラブが興味を示しているとイタリアメディアが報じた。

 19歳の小杉は湘南ベルマーレの下部組織出身で、昨年3月にスウェーデンへ移籍している。現地時間4月17日にラピド・ウィーン(オーストリア)と対戦したUEFAカンファレンスリーグ(ECL)準々決勝の第2戦では右足ダイレクトでのミドルシュートを決め、チームの4強入りに貢献していた。

 イタリアクラブがスカウト派遣報道などもあったなか、今回イタリアサッカー専門サイト「Tuttomercatoweb」が「彼の活躍はアタランタ、PSG、セルティック、ベンフィカといったクラブの注目を集めており、アタランタは2025年4月に試合で彼を熱心に見ていた」と報じている。

 記事内では小杉について「運動能力、テクニック、そして万能性を兼ね備え、ヨーロッパサッカーに理想的なプロフィールを持つ現代的な左サイドバックで、最も将来有望な日本人選手の1人です。攻撃的なプレースタイルが際立っている。優れた攻撃力と数的優位性を生み出す能力を持つ『現代的なフルバック』と評される」と能力を絶賛。今夏の移籍市場で争奪戦となるのか、その去就から目が離せない。

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