ド軍指揮官、大乱戦落とし「苛立たしい」 “あと1死”からまさかの同点劇に「10得点したわけだから」

ド軍指揮官、大乱戦落とし「苛立たしい」 “あと1死”からまさかの同点劇に「10得点したわけだから」

投手陣は17安打を許して11失点

【MLB】カブス 11ー10 ドジャース(日本時間23日・シカゴ)

ドジャースは22日(日本時間23日)、敵地でのカブス戦に10-11で敗れた。初回に3点を奪うも、その裏に5失点。7回には逆転して3点のリードをつけていたが、8回に2失点、9回に2死から同点ソロを浴び、延長10回にサヨナラ打を浴びた。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「10得点したわけだからね、勝たないといけない」と肩を落とした。

初回、エドマンの3ランで先制に成功も、先発したメイがいきなり6安打を許して5失点。5回にも2点を失って降板した。打線は6回に1点、7回には5得点で逆転したが、8回にはベシアがタッカーに2ランを被弾。9回にはあと1死というところで、スコットがアマヤにフェンスギリギリの同点ソロを許した。

スコットの被弾について指揮官は「直球をいいコースに投げられず、アマヤがいいスイングをした」と淡々。打線は10得点を奪ったが、投手陣が計17安打を許し、地区2位に転落した。「苛立たしい。何人かの選手は素晴らしい活躍をしてくれたし、それ自体は素晴らしい。10得点したわけだから、勝たないといけない」と振り返った。

大谷翔平投手は4打数無安打。指揮官は「もしかしたら、少しだけ調子が良くないのかもしれないね。だが、ショウヘイについてはそこまで心配していない。彼はこの先大丈夫だろう。ただ、ここ数試合は、集中できているようには見えなかった」と話した。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次