マンC退団が決定的なデ・ブライネ、新天地はMLSか? インテル・マイアミが獲得オファーを準備中

マンC退団が決定的なデ・ブライネ、新天地はMLSか? インテル・マイアミが獲得オファーを準備中

 マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネの新天地候補として、インテル・マイアミが浮上しているようだ。7日、イギリス紙『ミラー』やスペイン紙『アス』が伝えている。

 現在33歳のデ・ブライネはヘンクやチェルシー、ブレーメン、ヴォルフスブルクを経て、2015年夏にマンチェスター・シティへ移籍した。加入直後から絶対的司令塔として君臨し、ここまで公式戦通算414試合で106ゴール176アシストをマーク。プレミアリーグ4連覇やクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)優勝を含む合計18個のタイトル獲得に大きく貢献している。

 しかし、マンチェスター・シティとの現行契約は今年の6月末で満了に。去就に大きな注目が集まっていた中、現地時間4日に選手自身の公式SNSを通じて今シーズン終了後の退団が正式発表された。

 10年間に渡ってプレーした『エティハド・スタジアム』を去り、今夏に新天地を探すこととなったデ・ブライネ。報道によると、現在インテル・マイアミが動向を注視しており、オーナーを務めるデイヴィッド・ベッカム氏をはじめとしたクラブ幹部は、今夏にオファーを提示する準備を整えているという。1シーズンあたり1500万ユーロ(約22億円)という条件が検討されており、メジャーリーグ・サッカー(MLS)で最高クラスの年俸を受け取る選手になる可能性があるようだ。

 一方で、インテル・マイアミはベンフィカに所属するアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアにも具体的な関心を示しているものの、デ・ブライネとの“両獲り”は困難であると『デイリーメール』は指摘している。

 プレミアリーグで輝きを放ったデ・ブライネだが、アメリカの地でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシや元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツらと共闘することになるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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