アーセナル戦欠場のパーマー、トゥヘル新体制のイングランド代表招集も辞退か…体調不良が影響

アーセナル戦欠場のパーマー、トゥヘル新体制のイングランド代表招集も辞退か…体調不良が影響

 チェルシーに所属するイングランド代表MFコール・パーマーは、イングランド代表の活動を辞退することになりそうだ。16日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 今シーズンここまでプレミアリーグで全試合にスタメン出場し、14ゴール6アシストを記録しているパーマーだが、前日のトレーニング中に負傷したことで、16日に行われた第29節アーセナルとの“ビッグロンドン・ダービー”の欠場を余儀なくされた。

 前線に離脱者が続出しているチーム状況のなか、2024年4月23日に行われたアーセナル戦以来となるパーマー不在で再びアーセナル戦に臨んだチェルシーは、CKから失点した20分のゴールが決勝点となり、0-1で敗戦。なお、データサイト『OPTA』によると、同試合のゴール期待値(xG)は「0.35」にとどまり、昨夏のエンツォ・マレスカ就任後公式戦43試合目にして最低記録になったという。

 チームの中心選手であるパーマーの状態について試合前には軽傷であることが予想されると語っていたマレスカ監督は、試合後にも「正直言うと、彼はイングランド代表に出場できる状態ではないと思う。彼の負傷は昨日の練習によるものだ。筋肉の問題で、月曜の朝に検査を行う予定だ」と言及している。

 なお、トーマス・トゥヘル監督が就任して初の活動を迎えるイングランド代表は、FIFAワールドカップ26欧州予選で21日にアルバニア代表、24日にラトビア代表とのホーム2連戦を予定しているが、メンバーに招集されていたパーマーは代表活動を辞退することになりそうで、代役としてMFモーガン・ギブス・ホワイト(ノッティンガム・フォレスト)が招集されることが報じられている。

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