【3月12日のB1結果】東西の上位争い激化…三遠21連勝で地区優勝M12の独走体制

【3月12日のB1結果】東西の上位争い激化…三遠21連勝で地区優勝M12の独走体制

3月12日、日本各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第24節が開催され、各地区の上位争いに動きがあった。

東地区では、首位を走る宇都宮ブレックスが83-77で2位の群馬クレインサンダーズに勝利した。宇都宮はエースのD.J・ニュービルが最多22得点を記録。追いかける群馬は、ドイツ代表のヨハネス・ティーマンが最多23得点を挙げたが、ホームで痛い黒星を喫し、5ゲーム差に離された。一方で、3位の千葉ジェッツは85-71で佐賀バルーナーズに勝利。クリストファー・スミス、渡邊雄太、富樫勇樹らが2桁得点の活躍を見せ、2位・群馬と2ゲーム差に詰め寄った。

中地区では、独走体制の三遠ネオフェニックスがオーバータイムの末に名古屋ダイヤモンドドルフィンズを下し、クラブ記録を更新する21連勝を飾った。前半終了時点ではビハインドの展開だったが、後半に湧川颯斗が攻守に躍動。成長著しい若手の奮闘もあり、95-87で逆転勝利を収めた。

また、同2位のアルバルク東京は、敵地でファイティングイーグルス名古屋に68-80で敗戦。第1クォーターこそリードしたものの、その後はシュートタッチが今ひとつで流れを変えられず、第4クォーターに突き放された。これで三遠とは7.5ゲーム差。週末には天皇杯も控えているなか、痛い黒星となった。

西地区では、首位の琉球ゴールデンキングスが、ホームで2位・島根スサノオマジックに84-87で敗戦。東アジアスーパーリーグ(EASL)も含め3連敗で天皇杯決勝に臨むことになった。この日も立ち上がりから主導権を握られたなか、後半にディフェンスから流れを変え延長戦に持ち込んだものの、勝負どころで踏ん張りきれなかった。島根は最多20得点を挙げたニック・ケイら5選手が2桁得点を上げ、琉球と1ゲーム差に迫った。

12日に行われたB1の試合結果と各地区の順位表一覧は以下の通り。

■3月1日のB1試合結果

北海道 116-78 滋賀

仙台 78-89 京都

茨城 84-86 広島

群馬 77-83 宇都宮

越谷 93-80 秋田

千葉J 85-71 佐賀

SR渋谷 83-66 川崎

横浜BC 86-85 三河

三遠 95-87 名古屋D

FE名古屋 80-68 A東京

大阪 70-83 長崎

琉球 84-87 島根

■3月12日終了時点のB1順位表

<東地区>

1位 34勝7敗 宇都宮(優勝M15)

2位 29勝12敗 群馬

3位 27勝14敗 千葉J

4位 19勝22敗 秋田

5位 15勝26敗 北海道

6位 14勝27敗 越谷

7位 8勝33敗 茨城

8位 8勝33敗 仙台

<中地区>

1位 36勝4敗 三遠(優勝M12)

2位 29勝12敗 A東京

3位 28勝13敗 三河

4位 23勝18敗 SR渋谷

5位 22勝19敗 名古屋D

6位 19勝22敗 FE名古屋

7位 17勝24敗 横浜BC

8位 13勝28敗 川崎

<西地区>

1位 28勝13敗 琉球

2位 27勝14敗 島根

3位 21勝20敗 京都

4位 21勝20敗 大阪

5位 19勝22敗 広島

6位 19勝22敗 長崎

7位 11勝30敗 佐賀

8位 4勝36敗 滋賀

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次