好調・大の里、「待った」をする余裕も! 九重審判長「表情に落ち着きが出てきた」/春場所

好調・大の里、「待った」をする余裕も! 九重審判長「表情に落ち着きが出てきた」/春場所

大の里(右)が押し出しで豪ノ山を下す=エディオンアリーナ大阪

大相撲春場所3日目(11日、エディオンアリーナ大阪)3連勝の大の里は相手の動きが見えていた。立ち合いで明らかに早く突っかけた豪ノ山に合わせず「待った」をする余裕。「ああいう感じになるのは予想がついていた」と話した。

後退しても慌てず、腰を下ろして左おっつけで押し出し。大関3場所目は腰高の欠点が消え「土俵際で押し込まれた時と押し込んだ時も足が動いていた」と自ら好調を認める。土俵下の九重審判長(元大関千代大海)は「表情から落ち着きが出てきた。チャンスだと思う」と早くも優勝候補に挙げた。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次