3月11日(現地時間10日)、メンフィス・グリズリーズがホームのフェデックス・フォーラムでフェニックス・サンズと対戦した。
グリズリーズは開始4分58秒の時点で4-12と追いかける展開。ジャ・モラントやGG・ジャクソン2世が得点を決めたものの、ケビン・デュラントを中心としたオフェンスを止められず、26-34とビハインドを背負った。
第2クォーターは残り4分2秒からキャム・スペンサー、マービン・バグリー3世の連続得点で同点に。モラント、デズモンド・ベインも加点し、57-59で試合を折り返した。
第3クォーターは開始5分8秒からジェイ・ハフの3ポイントシュート、ジャクソン2世のダンクで76-68と一歩抜け出すことに成功。同点に追いつかれた直後にはスコッティ・ピッペンJrが“3点プレー”を成功させるなど、逆転を許さなかった。
第4クォーターは序盤から0-6のランを許し、一時試合をひっくり返されたものの、ハフの連続得点で再びリード。その後も僅差で進んだ試合を120-118で逃げきった。
3連勝を飾ったグリズリーズはエースのモラントが29得点12アシストの活躍。スペンサーが16得点、ハフとジャクソン2世がともに14得点、ピッペンJrとスティーブンズがともに13得点、ベインが10得点で続いた。ツーウェイ契約を結ぶ河村勇輝はメンバー入りを果たしたものの、出番は訪れなかった。
■試合結果
メンフィス・グリズリーズ 120-118 フェニックス・サンズ
MEM|26|31|38|25|=120
PHX|34|25|31|28|=118
