「バルセロナvsオサスナ」試合直前に延期…バルサのミニャロ医師が40歳で急逝

「バルセロナvsオサスナ」試合直前に延期…バルサのミニャロ医師が40歳で急逝

 8日に開催予定となっていたラ・リーガ第26節バルセロナvsオサスナの一戦が開始直前に延期となった。

 ここまで26試合を消化したリーグ戦で18勝3分5敗を記録し、勝ち点「57」の首位に立つバルセロナ。現在ラ・リーガで6連勝中の同クラブは、11位オサスナとのホーム戦に向け『エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス』に到着していた。すでに両チームのスターティングメンバーが公開されていたが、バルセロナの選手は誰もウォーミングアップに登場せず。現地時間20時40分にスタジアムのアナウンスと公式声明を通じて、試合の延期が発表された。

 スペイン紙『マルカ』などによると、試合開始の数時間前にバルセロナのクラブスタッフであるカルレス・ミニャロ医師が逝去したとのこと。そのため同クラブは試合の延期を要請していたようだ。ミニャロ医師は2017年からバルセロナの医療チームに加入。この試合に向けても通常通り選手らとともにホテルに滞在していたが、昼食後に40歳の若さで亡くなった。

 スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は「試合の中止を求めたのは、チームを代表したキャプテンたちだった」と報道。バルセロナはクラブ公式サイトで「FCバルセロナの取締役会および全スタッフ一同、故人のご家族やご友人に対し、心よりお悔やみ申し上げます。この困難な時期において、深い哀悼の意を捧げます」とメッセージを掲載している。

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