ショッキング!元ACミラン指揮官フォンセカ、審判への激怒で9か月の出場停止処分!
3月6日、リーグ・アンの公式発表によると、オリンピック・リヨンのパウロ・フォンセカ監督が、試合中の審判への暴言と対立行為により9か月の出場停止処分を受けることが決定。さらに、クラブ内部からも追加の処分が科される見込みだ。
事の発端は、リヨンが2-1でブレストを下した試合での出来事。試合中に主審の判定に強く不満を示したフォンセカは、その場でレッドカードを提示され退場処分に。しかし、怒りが収まらなかったフォンセカは猛然と主審に詰め寄り、言葉を荒らげながら執拗に抗議。チームスタッフや選手が止めに入るも、なかなか収拾がつかなかったという。
前代未聞の厳罰…9か月間チームへの関与禁止!
リーグ・アンの公式発表によると、フォンセカは今後9か月間、試合前後のロッカールーム、ピッチ、関係者エリアへの立ち入りが全面的に禁止される。これは、試合中のチームとの接触が完全に断たれることを意味し、監督としての役割を果たすことはほぼ不可能な状況だ。
さらに、リヨン側も内部処分を下す予定であり、この一件がクラブにとっても深刻な影響を及ぼすことは避けられない。
フォンセカ、再びクラブを去る可能性…わずか1か月でキャリア最大の危機に
フォンセカといえば、かつてACミランの指揮官を務めたものの、思うような結果を出せずに解任された過去がある。しかし、今年1月にはリヨンから新たなチャンスを与えられ、2027年6月までの契約を結んだばかりだった。
だが、わずか1か月余りでこのような問題を引き起こしてしまい、監督キャリアは再び崖っぷちに。このままでは、リヨンからも解任される可能性が極めて高くなっている。
クラブの再建を託されたはずのフォンセカだが、その未来は一転し、深刻な岐路に立たされることとなった。