トルコ1部ギョズテペSKに所属する21歳MF松木玖生が、現地時間2月27日に行われたトルコカップ(テュルキエ・クパス)のグループB第3節・カスムパシャ戦で2ゴールをマークし、5-0の勝利に貢献した。CF(センターフォワード)で起用されたなかで決定力を発揮し、「覚醒してる」「ストライカーみたい」などと得点シーンに反響が広がった。
2トップの一角で先発した松木は1点リードして迎えた前半38分、ペナルティーエリア内左から味方が折り返したボールにファーサイドで反応。左足で冷静にフィニッシュした。さらに、後半開始直後にはFWクビライ・カナツシュクシュからの左クロスを右足で合わせて、この試合2ゴールと躍動した。
松木は、今月6日に行われたガズィアンテプFK戦(1-0)に続き、カップ戦で2戦連発。今大会通算4ゴールとし、チームの準々決勝に進出に貢献した。主戦場の中盤ではなく、CF起用で結果を残した活躍ぶりはひと際注目を集め、ファンからは「ストライカーみたい」「覚醒してる」「コンバートしてみても良いのでは」「代表で見たい」といった反応が上がっている。