リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが、マンチェスター・シティ戦を振り返った。23日、クラブ公式サイトが伝えている。
プレミアリーグ第26節が23日に行われ、リヴァプールはマンチェスター・シティと対戦。14分にデザインされたコーナーキックからモハメド・サラーが先制点を決めると、37分にはサラーのパスからドミニク・ソボスライが追加点を奪い、このまま2-0で勝利を収めた。
リーグ戦6試合連続ゴールを挙げたほか、前年度の王者に対してリーグ戦の2試合でゴールとアシストを同時に記録したプレミアリーグ初の選手になったサラーは試合後、イギリスメディア『スカイスポーツ』で「信じられない。ここはプレーするのは非常に難しい場所だ。厳しい相手で、彼らには素晴らしい監督がいる。彼らは試合を支配し、ここではどんな試合でも勝てると思う。しかし、最終的には試合に勝てて良かった」と喜びを口にしながら、次のように続けた。
「(マンチェスター・シティに勝つことは)公平に言えば、特にタイトル争いをしている時は特別なことだ。彼らは4連覇をした信じられないチームだ。終盤のプレッシャーが自分たちを苦しめることがあるので、落ち着いて自分たちのプレーをして各試合に勝つように努力していきたい」
なお、この試合の結果、王者マンチェスター・シティとの勝ち点差を暫定ながら「20」としたほか、2位アーセナルとも暫定「11」に広げることに成功したリヴァプール。リーグ戦11試合を残しているなか、タイトル獲得に近づいているかと聞かれたサラーは「近いとは感じてはいない」と否定しつつ、「僕たちは間違いなく、さらなるタイトルを必要としている。ベストを尽くして、結果を見ていこう」と今後への意気込みを語った。