[2.23 ラ・リーガ第25節 ソシエダ-レガネス]
ソシエダ所属のMF久保建英(ソシエダ)が23日、ラ・リーガ第25節レガネス戦でイエローカードを受け、今季通算5回目の累積警告により次節バルセロナ戦の出場停止が決まった。後半3分に今季5ゴール目を決めていた矢先、相手選手との小競り合いで“両成敗”の処分を受けた。
2-0で迎えた後半15分、イエローカードの発端はゴール前でのビッグチャンスだった。中盤でこぼれ球を拾った久保は積極的なドリブル突破で仕掛けると、ペナルティエリア内でスライディングを仕掛けてきたMFレナト・タピアともつれる形で転倒。だが、主審のホイッスルは鳴らされず、プレーが流された。
すると直後、倒れ込んでファウルをアピールする久保に対し、タピアが激昂。相手のシュートが枠を外れた後もタピアと久保の口論が続いていたため、タピアと久保の2人にイエローカードが提示される形となった。
久保は今季、第3節アラベス戦(●1-2)、第17節ラス・パルマス戦(△0-0)、第18節セルタ戦(●0-2)、第21節ヘタフェ戦(●0-3)でイエローカードを受けており、これで今季通算5回目の警告。3月2日に行われる次節バルセロナとのビッグマッチを出場停止で欠場することが決まった。
ソシエダは昨年11月10日に行われた前回対戦でバルセロナに1-0で勝利。フル出場で攻守に奮闘した久保はリーグ公式のマッチMVPに選出されていたが、再戦は叶わなかった。