「ぜひやりたい」—スパーズのビクター・ウェンバンヤマ、オールスター新フォーマット案に前向きコメント

「ぜひやりたい」—スパーズのビクター・ウェンバンヤマ、オールスター新フォーマット案に前向きコメント

2025年のNBAオールスターゲームは、史上初めて4チームによるミニトーナメント形式で行なわれた。近年はターゲットスコアの導入など、様々な改革を実施してイベントの盛り上げを実現しようとしている。そんななか、最も期待されているアイディアのひとつがチームUSA対チームワールドの対戦だ。

今年NBAオールスターゲームに初出場を果たしたフランス出身のビクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)も、「是非やりたい。その方が目的意識もあるし。もっとプライドだったり、そこにかける思いがあるだろう」と賛成する。

ナイジェリア出身でギリシャ国籍のヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)も、「そうしたいね」と語る。

「それが一番面白いし、エキサイティングなフォーマットだと思う。間違いなく誇りを持って臨むだろう。僕はいつも競争心を持っているけど、そうなったらさらに力が増すと思うよ」

一方、NBAオールスターゲームに15回選出されたケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)は、「イベントでは競争について気にかけていない」と語る。

「オールスター・ウィークエンドは、バスケットボールファミリーやコミュニティを祝うイベント。自分たちがバスケットボールのコミュニティとしていかに団結しているか、そして自分たちがしていることで世界を団結させることができるかを示している。素晴らしい時間だよ」

選手間の認識の違いや、リーグの約70%がアメリカ国籍の選手であることなど、実現するには様々な調整が必要ではあるものの、チームUSA対チームワールドを観てみたいというファンは少なくないだろう。

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