2月23日(現地時間22日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズがホームのクリプトドットコム・アリーナでデンバー・ナゲッツと対戦した。
レイカーズが33勝21敗とウェスタン・カンファレンス5位に対し、ナゲッツは37勝19敗で同地区3位、さらに9連勝中と勢いに乗るだけに、なんとかそれをストップさせたい一戦。先発にはルカ・ドンチッチ、オースティン・リーブス、レブロン・ジェームズ、八村、ジャクソン・ヘイズが名を連ねた。
レイカーズは八村のジャンプシュートで先制すると、レブロン、リーブスが続きいきなり6−0のランを見せた。その後はドンチッチがこのクォーターだけで16得点を挙げる活躍もあり、38−31とリードを奪う。
第2クォーター、追い上げを見せるナゲッツに対して一時は5点差まで追い詰められるが、八村がダンクで引き離すと、レブロン、ドンチッチが続いて63−54で前半を終えた。
後半に入り、ジャマール・マレー、アーロン・ゴードンに決められ、63−62と1点差まで詰められる。この場面でもレブロン、八村、ドンチッチが決めて10−0のランを決めて突き放し、この10分を96−87で終える。
最終の第4クォーターに入っても粘るナゲッツに対し、レイカーズはチームで対抗。バランスよく得点を重ね、主導権を渡さない、残り4分15秒にドンチッチがジャンプシュートを決めて、117−97と20点のリードを奪うと、ナゲッツはタイムアウトを請求。その後、主力選手をベンチに下げて、勝敗はここでほぼ決した。
123−100で勝利したレイカーズはドンチッチが32得点10リバウンドのダブルダブルを達成、レブロンが23得点7アシスト、リーブスが23得点7アシストをマークした。八村は第4クォーターに脇腹を抑えてロッカールームに下がる場面があったが、その後、コートに戻ってチーム最多の35分をプレー。11試合連続の2ケタとなる21得点をマークして勝利に貢献した。
対するナゲッツはニコラ・ヨキッチが12得点とブレーキ。ゴードンが24得点、マレーが19得点6アシスト、ラッセル・ウェストブルックが17得点を挙げるも勝利に結びつかなかった。
■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 123-100 デンバー・ナゲッツ
LAL|38|25|33|27|=123
DEN|31|23|33|13|=100