【オーシャンS予想】昨年はビッグアーサー産駒がワンツー!中山芝1200mはダンジグ&ロベルト系が優勢

【オーシャンS予想】昨年はビッグアーサー産駒がワンツー!中山芝1200mはダンジグ&ロベルト系が優勢

過去5年の1~3着馬・延べ14頭のうち、ジャンダルム、ダノンスマッシュ、ナックビーナス、ディヴィナシオン、エイシンスポッターがダンジグの血を、ジャンダルム、ダノンスマッシュ、ナランフレグ、カレンモエがロベルトの血を引くのは中山芝1200らしい傾向。ちなみに昨年はトウシンマカオとビッグシーザー、ビッグアーサー産駒のワンツーだったが、5歳以上のビッグアーサー産駒は中山芝1200[2-3-1-1]、複回値338円と今のところ素晴らしい成績なのです。(解説:望田潤)

ウインモナーク

リトルジャイアンツの半兄で、母コスモメリーはJRA3勝(全て芝2000m)。牝祖フジノダンサーはダイオライト記念やかしわ記念に勝つなど南関東で活躍。父ビッグアーサーは高松宮記念勝ち馬でトウシンマカオ、ビッグシーザー、ブトンドールなどの父。母系にカーリアンが入ってプリンスリーギフトのクロスというのはビッグシーザー産駒の走る配合パターンで、スプリンターだが走りに柔らかみがある。中山にも実績はあるが、平坦のほうが粘り強いタイプか。

距離◎ スピード○ 底力○ コース○

オーキッドロマンス

ジュニパーベリーの半弟で、母エキナシアはJRA3勝(ダ1000~1200)。母母ニシノマリアはJRA5勝(芝ダ1000~1200)。タシロスプリングやマッチレスヒーローも近親で、芝ダ兼用で短距離の活躍馬が出ている牝系だ。父ロジャーバローズはジェンティルドンナの近親のダービー馬でオメガウインクなどの父。本馬はダンジグ4×5・5でやはり母方の短距離資質が強いが、戦績を見てのとおりベスト距離は1400。1200となると時計のかかる馬場になってほしい。

距離○ スピード○ 底力○ コース◎

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