C・ロナウドが前代未聞の高額契約延長! 2年977億円+ゴールごとに1600万円の超報酬

ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは2023年からプレーするサウジアラビアのアル・ナスルとの契約を2027年まで延長した。英紙「ザ・サン」は2年総額4億9200万ポンド(約977億円)にも及ぶと超大型契約の詳細を報じている。

 現在40歳のロナウドは契約が今年6月末に迫っていたことから一時は退団の可能性も伝えられていた。現在米国で開催中のFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)に出場するクラブへ加入するとの噂もあったが、アル・ナスルへの残留を選んだ。クラブから正式に2027年まで残留することが発表され、自身もXで「新しいチャプターが始まる。これまでと変わらない情熱と夢がある。一緒に歴史を作ろう」とコメントを投稿した。

「ザ・サン」紙はロナウドが交わした超大型契約の詳細を伝えている。年俸が1億7800万ポンド(約353億円)で、契約ボーナスは1年目が2450万ポンド(約48億6000万円)、2年目に入れば3800万ポンド(約75億4000万円)になるとされる。

 さらに1ゴールにつき8万ポンド(約1600万円)、1アシストにつき4万ポンド(約800万円)のボーナスがあり、それぞれ2年目には20%アップになるという。リーグ得点王で400万ポンド(約8億円)、リーグタイトル獲得で800万ポンド(約16億円)、アジアチャンピオンズリーグエリート優勝で650万ポンド(約13億円)とタイトル獲得時のボーナスも充実している。

 これに加え、さらにプライベートジェットの費用やフルタイムの専属ドライバーやハウスキーパー、シェフ、セキュリティの雇用料、国内企業のスポンサー料なども含めると2年間で総額4億9200万ポンド(約977億円)以上になるという。

 同紙に対して、関係者は「クラブのオーナーたちは彼がこのリーグの顔であり、最も多くのスーパースターを惹きつけ、スポットライトを浴びる選手であることを知っている。どれだけのコストをかけてでも彼を残留させる必要があった」と語り、ロナウド残留の重要性を強調していた。40歳を迎えた今もなお得点を量産し続ける男はサウジアラビアリーグのアイコンとして今後もピッチ内外で存在感を放ち続けることになりそうだ。

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