マジックとの初戦で右手首を負傷したテイタム…シリーズ第2戦の出場は微妙か

マジックとの初戦で右手首を負傷したテイタム…シリーズ第2戦の出場は微妙か

4月23日(現地時間22日、日付は以下同)。ボストン・セルティックスは、翌24日にホームのTDガーデンで行われるオーランド・マジックとの「NBAプレーオフ2025」ファーストラウンド第2戦に向けたインジュアリー・リポートを公開した。

そこで名前が挙がったのは、レギュラーシーズンでいずれもチームトップの平均26.8得点8.7リバウンド6.0アシストを残した主軸のジェイソン・テイタム。右手首の骨挫傷により、第2戦の出場ステータスがダウトフル(Doubtful=疑わしい)となった。

21日のシリーズ初戦。セルティックスは約42分間にわたってリードし、最終スコア103-86で先勝。7本の3ポイントシュートを沈めたデリック・ホワイトがチーム最多の30得点に4リバウンド2ブロック、ペイトン・プリチャードが19得点3アシスト、ジェイレン・ブラウンが16得点5リバウンド2スティールをマーク。

テイタムはチーム最長の40分10秒コートに立ち、17得点14リバウンド4アシストを残した。ただ、第4クォーター残り8分28秒の場面でカッティングからボースハンドダンクを狙って跳ぶも、空中でケンテイビアス・コールドウェル・ポープとウェンデル・カーターJr.と接触して落下した際に同箇所を負傷。その後コールドウェル・ポープにフレグラントファウルのタイプ1が宣告され、テイタムはその後もプレーを続けていたのだが、次戦の出場が危ぶまれる症状となった。

今シーズン、イースタン・カンファレンス2位の61勝21敗を残したセルティックスは、フォワードのテイタムが欠場した10試合で8勝2敗と大きく勝ち越し。アル・ホーフォードやサム・ハウザーを代役として先発起用して乗り切ってきた。

といっても、現在はプレーオフの大舞台だけに、2連覇を狙う王者としてはトップスコアラーのコンディションは今後に向けて懸念材料となりうる。テイタムが欠場したとしても、長引かないことを願うばかりだ。

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