舞の海氏「やはり様々な気疲れもあるのでしょうね」/春場所

舞の海氏「やはり様々な気疲れもあるのでしょうね」/春場所

大相撲春場所中日目(16日、エディオンアリーナ大阪)草野が初日から9連勝とし、新十両では1場所15日制が定着した昭和24年夏場所以降の最長記録に並んだ。令和5年秋場所の大の里、昨年初場所の尊富士ら過去に4人がマークしている。

熊本・文徳高―日大と進み、学生横綱に輝いた23歳のホープ。伊勢ケ浜部屋付きの宮城野親方(元横綱白鵬)や照ノ富士親方(元横綱)の厳しい指導を受けており「稽古はやってきた」と自信をうかがわせた。

NHKでラジオ解説を務めた舞の海秀平氏(57)=元小結=は「きょう体育館に来るときに取り終わって帰る草野とすれ違いました。『頑張ってよ』って言ったら『ありがとうございます』って。表情もいいですよね」と報告。草野が場所に入って体重を4キロ落としたことには「やはりいろいろ気疲れもあるんでしょうね」と気遣っていた。

■舞の海 秀平(まいのうみ・しゅうへい) 本名・長尾秀平。昭和43(1968)年2月17日生まれ、青森県出身。木造高―日大を経て平成2年、出羽海部屋に入門。同年夏場所幕下付け出しデビュー。3年春場所新十両。同年秋場所新入幕。最高位は小結。幕内通算241勝287敗12休、技能賞5度。11年九州場所で引退。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次