昨年のホープフルSを3戦無敗で制し、今年の牡馬クラシックで断然の主役候補となっているクロワデュノールの全弟、チャリングクロス(牡2、奥村武、父キタサンブラック)が14日、美浦トレセン入厩後初めて馬場入りし、角馬場での運動を行った。
青鹿毛(かげ)の毛ヅヤがさえ、兄同様バランスの取れた好馬体が目に付く。またがった中尾助手は「品がありますよね。まだ子どもっぽいところがあり環境が変わって周りを気にしていましたがこれから慣れてくれば。いいものを感じます。背中もいいし、ばねがありそうな感じ。バランスもいいし、折り合いも気にしなくて良さそうなタイプだと思います」と好感触を伝えた。