3月13日(現地時間12日、日付は以下同)。オクラホマシティ・サンダーが敵地TDガーデンでボストン・セルティックス戦に臨み、118-112で制したことで、1月6日に続いて勝利して昨シーズンの王者相手に2戦無敗とした。
この日セルティックスはフランチャイズ史上最多63本の3ポイントシュートを放つも成功率31.7パーセント(20/63)と思うように決まらず、連勝が5でストップ。
勝利したサンダーは、SGAことシェイ・ギルジャス・アレクサンダーがゲームハイの34得点に5リバウンド7アシスト、チェット・ホルムグレンが23得点15リバウンド、ケイソン・ウォーレスが14得点4リバウンド3アシスト2スティールを残すなど計7選手が2ケタ得点を奪った。
この勝利でウェスタン・カンファレンス首位の54勝12敗(勝率81.8パーセント)としたサンダーは、レギュラーシーズン残り16試合。この時点で6位のゴールデンステイト・ウォリアーズ(37勝28敗/勝率56.9パーセント)に16.5ゲーム差をつけたことで6位以内が確定し、「NBAプレーオフ2025」出場決定となった。
2シーズン連続のプレーオフとなったサンダーは、今シーズンここまでシアトル・スーパーソニックス時代の1995-96シーズンに残した64勝18敗(勝率78.0パーセント)を上回る、球団史上最高ペースで白星を積み重ねている。
4月20日に幕を開ける「NBAプレーオフ2025」で、サンダーはウェスト第1シードを死守して出場できるのか、そして球団新記録でレギュラーシーズンを終えることができるか注目していきたい。