レヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督が、バイエルン戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトがコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・セカンドレグが11日に行われ、レヴァークーゼンはバイエルンと対戦。0-3で先勝を許して迎えたホームでの一戦は、52分にハリー・ケインに先制点を許すと、71分にはアルフォンソ・デイヴィスに追加点を奪われ、0-2で敗戦。2試合合計0-5で敗退となった。
試合後、X・アロンソ監督は「前半は何かを起こそうとした。得点に近づいて、セットプレーの場面も十分にあった。先制点を決めるチャンスもあった。少し慌ただしかったけど、選手たちはよくやった。ただバイエルンに先制点を決められてからはとても難しくなってしまった」と振り返りながら、CLでの戦い方を学ぶ必要があることを口にした。
「チャンピオンズリーグはミスが許されない大会だが、私たちはミスをしすぎた。何か素晴らしいものが必要だったが、うまくいかなかった。パフォーマンスは良かった。質が欠けていたのではなく、効率が欠けていた」
「チームとクラブは大きく成長をした。次のステップは間違いなく難しいものだろう。現実的にならなければならない。世界最高のチームと競い合いたいと思っている。自分たちの道を進む必要がある。しかし、今夜の試合の後、すべてが惨事だとは思わなくていい」