スーパーGT岡山合同テストを週末に控える3月11日(火)、GT500クラスに参戦するSTANLEY TEAM KUNIMITSUが2025年のマシンカラーを公開した。
ホンダ陣営は2024年からNSX-GTに代わりシビック・タイプRを投入。2025年シーズンは導入2年目となる。昨年、TEAM KUNIMITSUはシルバー基調のカラーリングを使用していたが、今年はデザインを一新。ホワイトからブラックへのグラデーションがベースカラーとなり、シビックのシルエットに合わせてSTANLEYロゴのレイアウトを変更した。
TEAM KUNIMITSUでは、今年も山本尚貴と牧野任祐のふたりが100号車のステアリングを握る。また、引き続きブリヂストンタイヤを使用し、監督を小島一浩、チーフエンジニアを星学文が務める。こちらも不動の体制だ。
一方で、2025年に向けてチームのマシンメンテナンス体制をホンダのレース専門子会社であるホンダ・レーシング(HRC)が担当し、5年ぶりのシリーズタイトルを狙うこととなった。
「今年はスタンレー電気様が私共をフルカラーで応援していただいて30周年の記念の年となります。ですからインパクトのあるカタチにしたいと思い、お願いしてこのカラーリングをさせていただきました」とカラーリング発表に合わせて小島監督はそう語った。
「また、この度は株式会社ホンダ・レーシング様にご協力を頂き新たなチーム体制でレースに臨むことが出来ました。昨年同様、一戦一戦をきっちりと戦っていきます。STANLEY TEAM KUNIMITSUの応援を引き続きよろしくお願いいたします」
TEAM KUNIMITSUの新カラーリングは、3月15日(土)から3月16日(日)に岡山国際サーキットにて実施されるスーパーGT合同テストで初お披露目となる。2025年シーズンは同地で4月12日(土)から4月13日(日)にかけて行なわれるラウンド1で幕を開ける。