八村やレブロンも負傷…NBA全体でケガ人続出、シーズン終盤に向け各チームが苦戦

八村やレブロンも負傷…NBA全体でケガ人続出、シーズン終盤に向け各チームが苦戦

NBAはトレードデッドラインやオールスターを終え、3月に入りプレーオフ進出争いが激化。上位を狙う各チームにとって負けられない試合が続く。しかし、カイリー・アービングのシーズン全休が決まったダラス・マーベリックスなど、ケガ人に苦しむチームも少なくない。

ロサンゼルス・レイカーズは好調を維持していた八村塁の欠場が続いており、ここへ来てレブロン・ジェームスが左鼠径部負傷で1~2週間の離脱となった。ルカ・ドンチッチ加入後に上位へ浮上しただけに、この時期のケガ人続出は大きな痛手だ。

一方で下位に沈んでいるチームもケガ人に悩まされている。フィラデルフィア・セブンティシクサーズは、ジョエル・エンビードがシーズン途中ケガによる全休が決定。タイリース・マクシーやポール・ジョージなどスター選手も欠場するなど、3月10日のアトランタ・ホークスとの試合では出場可能な選手が9名となった。現在プレーイン・トーナメント圏外11位のシクサーズは、10年ぶりにプレーオフ進出を逃す可能性が高まっている。

その他、サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマも右肩の深部静脈血栓症で残りのシーズンは出場しないと発表されており、NBA全体でケガ人が続出している。

ここからどのチームがコンディションを整え、3月に勢いをつけるか。プレーオフ進出争いに注目が集まる。

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