リーグ・アン第25節が9日に行われ、スタッド・ランスとオセールが対戦した。
スタッド・ランスは現在リーグ戦5連敗で降格圏一歩手前の15位と低迷中。スタッド・ランスに所属する関根大輝、中村敬斗、伊東純也の日本人トリオは揃って先発出場。オセールに所属するオナイウ阿道はベンチスタートとなった。
オセールは15分にCKのチャンスを得るとテオ・ベアがドンピシャのヘッドで先制する。続く24分には自陣からの高速カウンターでハメド・ジュニオール・トラオレが決め、アウェイのオセールが2点をリードして折り返す。
試合は0-2で終了し、スタッド・ランスはこれでリーグ戦6連敗で14試合未勝利に。リーグ戦で最後に勝利したのは11月上旬に行われた第11節ル・アーヴル戦までさかのぼり、約4カ月勝利がない苦しい状況となっている。一方のオセールは2試合ぶりの勝利となった。関根、中村、伊東は先発フル出場。オナイウは途中出場で74分からピッチに立っている。次節、スタッド・ランスはブレスト、オセールはニースとそれぞれアウェイで対戦する。
【スコア】
スタッド・ランス 0-2 オセール
【得点者】
0-1 15分 テオ・ベア(オセール)
0-2 24分 ハメド・ジュニオール・トラオレ(オセール)