八角理事長、ファンへ感謝の意 財団法人設立100周年、新横綱・豊昇龍らの熱戦に期待

八角理事長、ファンへ感謝の意 財団法人設立100周年、新横綱・豊昇龍らの熱戦に期待

<大相撲春場所>◇初日◇9日◇エディオンアリーナ大阪

日本相撲協会の八角理事長(61=元横綱北勝海)が協会あいさつに臨んだ。

十両の残り3番を前に、新横綱豊昇龍(25=立浪)ら役力士7人を先導する形で入場。土俵に上がり中央に立つと一礼し、あいさつ文を読み上げた。

協会あいさつ全文は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

初日にあたり、謹んでごあいさつを申し上げます。本日ここに大相撲3月場所開催をいたしましたところ、かくも盛大にご来場いただきましたこと、加えて、昨年に引き続き15日間入場券完売となりましたことを心より御礼申し上げます。

これもひとえに皆さま方の熱いご期待の表れであると受け止め、協会員一同、相撲道にまい進して参ります。

また今年、日本相撲協会は長年にわたる皆さま方の多大なるご支援と心温まるご指導鞭撻(べんたつ)により、財団法人設立100周年を迎えます。

今場所も新横綱をはじめ力士たちは稽古の成果を存分に発揮し、この大阪の地で節目となる年の本場所にふさわしい熱戦を繰り広げてくれることと存じます。なにとぞ、千秋楽まで温かいご声援を賜りますようお願いを申し上げ、ごあいさつといたします。

令和7年3月9日 公益財団法人日本相撲協会理事長八角信芳

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