横浜FC、サポーター2名に無期限入場禁止処分 スタジアムまでのルートで侮辱的ステッカー貼付

横浜FC、サポーター2名に無期限入場禁止処分 スタジアムまでのルートで侮辱的ステッカー貼付

 横浜FCは9日、横浜FCサポーターの違反行為による入場禁止処分を発表した。

 クラブ公式サイトによると、違反行為があったのは2月26日のJ1リーグ第3節・横浜F・マリノス戦。応援団体に所属する横浜FCサポーター2人のうち、当該者Aは「新横浜駅構内および、新横浜駅から日産スタジアムまでの道中、日産スタジアムにおいて対戦相手に対する侮辱的内容のステッカーを貼る行為」を、当該者Bは「新横浜駅から日産スタジアムまでの道中において対戦相手に対する侮辱的内容のステッカーを貼る行為」を行った。

 クラブは当該者2人に「横浜FC、ニッパツ横浜FCシーガルズ、横浜FCアカデミーが出場する全公式戦への無期限入場禁止処分」の処分を下した。

 また、当該者2人が所属する各応援団体の代表責任者2人には、今月2日の第4節・サンフレッチェ広島戦から15日の第6節・セレッソ大阪戦までの期間中に行われる横浜FC、ニッパツ横浜FCシーガルズ、横浜FCアカデミーが出場する全公式戦への入場禁止処分を通告したという。

 クラブは「今回のような行為は、フェアプレーの精神からも逸脱し、クラブの存在価値そのものを脅かすものであり、いかなる理由があっても認められるものではありません」と強調。「ファン・サポーターの皆さまは改めて、観戦における禁止行為についてご確認いただき、ルールを遵守いただきますよう、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」と注意喚起している。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次