[2.15 リーグアン第22節 モナコ 7-1 ナント]
モナコのMF南野拓実が15日、リーグアン第22節のナント戦で開幕節以来となるリーグ戦での今季2点目を決めた。加えて2アシストも記録し、7-1の大勝に貢献した。
南野は1点ビハインドの前半44分、左サイドに顔を出してボールを受けると、ゴール前にグラウンダーのクロスを送った。これをFWミカ・ビアレスが押し込んでアシストを記録。さらに相手キックオフの流れからモナコがボールを奪うと、後方から送られたMFラミン・カマラのロングボールを南野がバウンドする前に右足インサイドで合わせるスーパーゴールを決めた。
逆転したモナコは後半4分、南野がペナルティエリアの手前でボールを受けて相手をかわし、右足アウトサイドでペナルティエリア内左に展開。これをMFエリース・ベン・セギルが決め、2点差とした。勢い止まらず同9分には、南野の落としが相手に当たってゴール前にこぼれたところを再びビアレスがゴールに流し込んだ。
4-1としたモナコはミッドウィークにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を控えていることもあり、南野ら3人を交代。南野は4点目の場面でのアシストはつかなかったが、出場時間内の全4得点に関与する1ゴール2アシストの大活躍となった。
チームはその後も得点を重ね、7得点のゴールラッシュで欧州CLに弾みをつけている。
