2月の月間最優秀守備選手賞にブレイザーズのカマラ&キャバリアーズのモーブリーが選出

2月の月間最優秀守備選手賞にブレイザーズのカマラ&キャバリアーズのモーブリーが選出

3月5日(現地時間4日、日付は以下同)。NBAは2025年2月の月間最優秀ディフェンシブプレーヤー賞を発表。今シーズンから新設された同賞における4度目の発表で選出されたのは、ウェスタン・カンファレンスからポートランド・トレイルブレイザーズのトゥマニ・カマラ(初選出)、イースタン・カンファレンスではクリーブランド・キャバリアーズのエバン・モーブリー(2度目)となった。

キャリア2年目のカマラは203センチ99キロのフォワード。2月は平均35.3分13.0得点7.0リバウンド2.3アシスト2.0スティール0.8ブロックに加え、フィールドゴール成功率51.8パーセント、3ポイントシュート成功率46.8パーセント、フリースロー成功率90.0パーセントをマーク。

カマラは2月にブレイザーズが8勝4敗と勝ち越すうえで貴重な働きを見せていて、リーグ全体で80リバウンド、20スティール、10ブロック以上を突破した唯一の選手に。平均スティール数はウェスト4位、チームはディフェンシブ・レーティング(109.2)でリーグ4位に入った。

一方のモーブリーは、昨年12月に続いて2度目のDPOM選出。キャリア4年目のビッグマンは、2月に平均29.7分20.4得点10.1リバウンド3.8アシスト0.6スティール2.3ブロック、フィールドゴール成功率56.6パーセント、フリースロー成功率75.5パーセントを記録。

キャバリアーズはリーグベストの10勝1敗で2月を終え、ディフェンシブ・レーティング(108.0)でイースト1位、リーグ全体でも2位に入る好成績。相手チームのフィールドゴール成功率を42.9パーセント(イースト1位)に抑え、3ポイント成功率32.3パーセントでも同2位、平均108.2失点で同4位を残し、そのチームでモーブリーは出場時間帯における得失点差+153でイースト1位、25ブロックで同1位タイを誇った。

6日を終えた時点で、カマラが所属するブレイザーズはウェスト12位の28勝35敗、モーブリーが主力を務めるキャバリアーズはイーストならびにリーグトップの52勝10敗を残している。なお、2月の月間最優秀守備選手賞の候補に挙がった選手たちは下記のとおり(以降チーム名は略称)。

■2025年2月の月間最優秀守備選手賞候補に挙がった選手たち

・ウェスタン・カンファレンス

ルーゲンツ・ドート(サンダー)

クリス・ダン(クリッパーズ)

イビツァ・ズバッツ(クリッパーズ)

ジャレン・ジャクソンJr.(グリズリーズ)

アメン・トンプソン(ロケッツ)

・イースタン・カンファレンス

ニコラス・クラクストン(ネッツ)

ダイソン・ダニエルズ(ホークス)

アイザイア・スチュワート(ピストンズ)

アサー・トンプソン(ピストンズ)

マイルズ・ターナー(ペイサーズ)

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