<フェブラリーS:追い切り>
名古屋大賞典をレコード勝ちしたミッキーファイト(牡4、田中博)は美浦ウッドで2頭併せを行い、6ハロン80秒8-11秒4(馬なり)を計時し態勢を整えた。
角馬場で入念に体をほぐしてから、坂路を軽く1本登坂。その後ウッドに姿を見せ、グロスビーク(3歳未勝利)を追走した。迫力の馬体をゆったりと揺らして直線は内へ。馬場の内めを馬なりで駆け抜け、手応え優勢で僚馬に先着した。
田中博師は「ある程度仕上がってきたなというところだったので、騎乗したスタッフにおおむね任せましたが、ちょうどいいやりたい強度の調教と馬の感触でできました。見ている方としても今回、今日に限らずですけど走りの質が変わったのか見ている印象よりも時計が出るなと。ストライドが伸びたのか、いい走りになってきたのかなという印象です」と手応えを口にした。