サンズとの大激戦を制したグリズリーズ! モラント「自信を持ってショットを打ち続けた」

サンズとの大激戦を制したグリズリーズ! モラント「自信を持ってショットを打ち続けた」

2月26日(現地時間25日)にフェデックス・フォーラムで開催されたフェニックス・サンズとメンフィス・グリズリーズによる一戦は、延長の末に151-148でホームのグリズリーズに軍配が上がった。

両チーム合計299得点は今シーズンのNBAで最多。しかも同点22度、リードチェンジ23度を数える激戦となったのだが、第3クォーター途中で10点ビハインドを背負ったグリズリーズで、このゲームを制す原動力となったのがジャ・モラントだった。

前半は8本のショットすべてを落とし、フリースローのみの6得点、第3クォーターでもフィールドゴール成功率33.3パーセント(2/6)の6得点だったモラントは、第4クォーターで見事復調。

残り16秒で4点を追う展開の中で3ポイントシュートを沈め、残り1.2秒には延長へ持ち込む貴重なフローターを決め切り、このクォーターだけで15得点をたたき出した。

延長ではフィールドゴール成功率25.0パーセント(1/4)の2得点に終わるも、残り9.0秒に3点リードへ広げるジェイレン・ウェルズのダンクをお膳立てし、計3アシストと活躍。

この試合後、25歳のポイントガードは「自分のショットが全部は入らないことは分かっていた。けど一度落としたからといって、打つのをやめるわけじゃない。とにかくショットを打ち続けるんだ。自信を持って打っていったんだ」と振り返った。

グリズリーズではモラントがゲームハイの29得点に4リバウンド8アシスト2スティールを残したほか、ジャレン・ジャクソンJr.が28得点6リバウンド2ブロック、デズモンド・ベインが25得点9アシスト2スティール、ウェルズが19得点5リバウンド、サンティ・アルダマが17得点6リバウンド5アシスト3スティール、ブランドン・クラークが14得点5リバウンドをマーク。

サンズ戦を制したことで、グリズリーズは38勝20敗とし、デンバー・ナゲッツとゲーム差なしながらウェスタン・カンファレンス2位へ浮上。2シーズンぶりのプレーオフ返り咲きに向けて好位置にいる。

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