2018年8月7日

GIO2018ウィルチェアーラグビー世界選手権(3日目)

苦しみながらもスウェーデンに勝利。

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ケビン・オアーHCがキーパーソンにあげたキャプテンの池透暢


8月7日(現地時間)、GIO2018ウィルチェアーラグビー世界選手権の3日目、プールAの日本はスウェーデンと対戦し、48-46の僅差で3連勝。8日(現地時間)には日本は2試合あり、10時からのデンマーク戦、18時半から強豪オーストラリアと対戦し、デンマークに勝利すれば準決勝進出する。

「同じ持ち点でマンツーマンについて戦いたかったが、させないように攻撃してきた」とキャプテンの池透暢(3.0*)が話すように3戦連続で同じメンバーでスタートした日本は徹底したゴール前で守るキーディフェンスを敷くスウェーデンのスローなゲーム展開に1ピリオドから苦しむ。

22-21の1点差リードでむかえた後半は池崎大輔(3.0)や池を中心にハイプレッシャーをかけ、パスミスやターンオーバーなどで連続トライを決めるが、スウェーデンも粘りある攻撃で34-34で勝負は最終ピリオド。一時は2点差と逆転を許したが、「前半4つあるタイムアウトを3つ使わせた激しいディフェンスを後半にも発揮できた」とターンオーバーを奪い、40-41で逆転し、時間を有効に使いながら2点差の僅差で勝利した。

大きな声を出し、コートの選手を助ける日本ベンチ


「最終ピリオドが勝利したターニングポイント」と位置付けたケビン・オアーヘッドコーチ(HC)は「選手自身が切り開いてくれた。4月の合宿で勝ち切るんだというファイトスピリットという話をしたが、思い出させる試合だった」と選手を讃えた。また、池は「一つのラインで一定のリズムで戦うことができたこととベンチの大きな声を出してくれてコートの選手を助けてくれたことはよかった」と語り、日本チームの雰囲気の良さが出た試合だった。

ケビン・オアーHCは「明日1試合目のデンマーク戦が重要」とリオパラリンピック金メダルの地元オーストラリア戦にいい形で繋げたい。

*障害に応じた持ち点

【結果一覧(3日目) 】
JPN 48 - 46 SWE

(文・写真、岡川武和)

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